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MUSIC

"MARS AUDIAC QUINTET"
STEREOLAB


これ中古でバカみたいに安く売ってて買った。ステレオラブはもともと好きなバンドなんだけど、新譜では買ってなかった。この作品はもう何年も前の作品だけど、内容は当然素晴らしかった。1枚目のアルバムからこの作品までは全て持ってるんだけど、今までの中でもっともロックっぽい作品だった。ビートが重くて気持ち良い。あと曲も明解なポップさがあって、間口の広いアルバムだと思う。ジャケットも最高。ステレオラブみたいなバンドって別に旬がなくて常にイイから好きだ。クオリティーが保証されてるから聞きたい時に買えばいい。時代性を超越してるような感じがかっこいい。もちろん常にもの凄くタイムリーなバンドでもあるとは思うけど。しかしハンマービートは気持ち良い。今16ビートのブレイクビーツみたいな感覚よりこういうマヌケで暴力的なビートの方が好きだ。

"MUSIC FOR FILMS"
(V.A.)


もちろんブライアン・イーノのあの有名な作品のヴァリエーションなんだけど、今回は彼の周りの多くのアーティストが曲を持ち寄ってて、興味深い。ダニエル・ラノワのトラックは湿った夜の闇っていう感じのサウンドで非常にビジュアル的な音。あと4曲目にMISHA MAHLIN/LYDIA KAVINAというアーティストの曲があってこれがテルミンを駆使した美しいトラック。ハロルド・バッドの鎮静効果抜群のトラックもいい。このコンピは全体的にトーンにばらつきがなくて一つの作品、アルバムとして統一感があって好き。イーノの単独のトラックも面白いんだか面白くないんだかわからないギリギリのところを低空飛行しててイイ。弟ロジャー・イーノは音楽療法を学んだ人だけあって佳作を作る外れのない人。というわけでこのコンピレーションはイーノ哲学に貫き通された極上の逸品。

"NEROLI"
BRIAN ENO


最高。過激。彼のアンビエント作品の中でもっとも好き。60分を超える作品で始めから終わりまでこもったような鐘のような音が淡々と続く。始めも終わりもない音楽。楽譜に落とす事も出来ないし、いくら聞いても覚える事も出来ない。そういう意味でも永遠を内包した作品。ある意味魔術的。

"PEACE AT LAST"
THE BLUE NILE


ブルー・ナイルに関して詳しい事は知らない。作品を頻発してないアーティストだって聞いた事がある。前から何となく気になってて最近偶然見つけて買った。聞いてみたら心を奪われた。何気ないサウンド。力が抜けてて、でも不思議なテンションがある。歌声の美しさとメロディにやられた。どこか突き抜けたような明るさがあって美しい。この1枚で一気に僕の中で大切なアーティストになった。他のアルバムも入手したい。僕の2000年7月の1枚。

"AFRICAN SPACE CRAFT"
KEZIAH JONES


2枚目の作品。プロデュースはVISION OF DISORDERやBAD BRAINSを手掛けたハードコアな男、RON SAINT GERMAIN。アフリカのスピリチュアルでファンキーな黒人とハードコアのプロデューサーが合体したらこんな凄まじい作品になった。ジャミロクワイのメロウなメロディに鬼のようなカッティング・ギターとヘヴイーなドラム・サウンド。いきなり1曲目から頭をガツーンとやられる。ラスカルズの『GROOVIN'』のような軽快なカッティングとジミヘンの『IF SIX WERE NINE』の渾沌がミックスされたような後半の曲といい、あまりに豊かでヘヴィーでロックでファンキーな世界。これこそリアル・ブラック・ロック。ちなみに1枚目の[BLUFUNK IS A FACT!]もイカす。