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MUSIC


"ACTUAL SOUNDS+VOICES"
MEAT BEAT MANIFESTO


いやー固くてイイ!ビートの硬質さが気持ちよい。さすが独自のブレイク・ビーツを作り続けて来た男。そのオリジナリティは見事。何故か最近やたら聴いてる。病んだ精神には心地よい作品。ダウナーになったりストレスを認識してる時はこういう無機質なビートの音楽がよい。でも中々いいのがない。ピタッとハマるものを見つけるなは難しい。MEAT BEAT MANIFESTOはクオリティーが保証されてて、やばくなったらこれに浸る。退廃的だ。人格崩壊してる人で現状を改善する気がない人のための音楽。今月はこれでしょ。


"MDFMK"
MDFMK


元KMFDMのサーシャが作った新バンド、MDFMKの1枚目のアルバム。思わず そのバンド名だけで既に笑わせるところが見事。内容もまた見事。インダスト リアル、デジロック等で呼ばれる音楽のイノヴェーターである彼等。NINやマ リリン・マンソンの成功にインスパイアされたのか、今回はロック色の強い作 品。というか今までのKMFDMサウンドにヘヴィーなギターがこれまでになくフ ューチャーされている。ギター編集、リズム編集のスキルの高さは、一聴に価 する。ここまで執拗にギターを切り刻んで、トランシーなビートに乗せてるバ ンドはこのバンドとピッチシフターぐらいだろう。リズムの実験が盛んなヨー ロッパにシーンを反映してドラムンベースのノリを持ったスラッシーなビート 等を堪能出来る。ルーツにテクノを色濃く持っている連中だけに、歌の処理ひ とつとっても、個性をある意味徹底的に排除していく事によって逆に個性的に 聞かせるという非常にドイツ的アプローチである。制作においては地味で根気 の必要なサンプラーでの切り張りがメインだったのではないかと思った。いか にビートに没頭出来るか、という視点がまず最初にある。それが徹底されてて 非常にカッコイイ。おまけにキャッチー。NIN、MM、PIG等好きな人は即購入。 (サウンド&レコーディング・マガジンに書いたレビュ−)