");dw1.document.close();}

MUSIC

今月は新生HAL FROM APOLLO'69のリハばっかり聞いててあんまり他の音楽聞かなかった。


"BLUES FOR ALLAH"
THE GRATEFUL DEAD


新生personality crisisを始めるにあたってジャラさんの口から出たバンド名がphishとこのバンド。この作品と[shakedown street]は僕の愛聴盤。特にこのアルバムの冒頭の曲の力のぬけ方と音楽性の高さの共存する様は見事の一言に尽きる。このバンドは取り留めもないようでいて同じにそれは非常に高い音楽性に裏づけされてるので一掃一筋縄で行かない。


"MACHINA/MACHINES OF GOD"
SMASHING PUMPKINS


HAL FROM APOLLO'69において今バンドの音のキーワードはヘヴィー・メタル。この言葉で定義されるものはある時はNINであったりある時はスレイヤーだったりする。そしてこのSMASHING PUMPKINSもヘヴィー・メタルという単語が似合うバンドだ。前作がドラマー不在のまま打ち込みを使った作品だったのに対し、今作は何よりもオリジナル・ドラマー、ジミー・チェンバレンの復帰が象徴するようにダイナミズムに溢れたロック・アルバム。1曲目から彼等にしか表現出来ないメタリックで繊細なヘヴィー・ロック。このバンドの音の特色はなんと言ってもビリー・コーガンとジェイムズ・イハのギター。歪みきったギターの音にこれだけニュアンスを持たせるのは見事。倍音と異常に長いサスティンで2本のギターがゆっくりと絡む様子は圧縮されたグレイトフル・デッドのようだ。プロデューサーのフラッドは前々作以来のパートナー。この人も何よりフィルター、EQに強い個性を持った人。M-9のイントロのギターを聴いてもらえば、その非凡さがわかってもらえるだろう。またM-7のその名もずばり「HEAVY METAL MACHINE」ではビリー・コーガンの声の処理と楽曲のマッチングが見事。彼等の考えるメタリックなサウンドをここまで音で表現した曲もない。捨て曲なし。前作の美しさと2作目のワイルドさが同居した傑作。 (SOUND&RECORDINGマガジンに書いたレビュー)