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MUSIC


JOHNNY WINTER


ジョニー・ウィンターの何が凄いか。それを語るのは簡単な様で難しい。聞けば誰でもその凄まじいプレイに、好き嫌い別にして、圧倒されるだろう。僕は[CAPTURED LIVE!]を聞いてのけぞって、[JOHNNY GUITAR]のイントロを聞いて車を事故りそうになった。彼自身も気付いていないあの無垢の狂気がプレイに充満している。狂気を認知出来ない故の狂気感はアメリカのアーティストならでは。あの国にはそういうアーティストが多い。正気と狂気のボーダーがあいまいで、無意識にそこを飛び越えてしまう。情報がこれだけ人間を均一化してもジョニー・ウィンターの狂気は健在。 テキサスのギターを持ったアルビノの狂人。

"CYBERCAST FROM THE ORPHEUM THEATRE ,BOSTON USA 1ST OCTOBER 1997"
DAVID BOWIE


ブートレグのライブ盤。音質は上々。内容、曲目最高。バンドが凄くいい。またライブ・アレンジも練られていて、聴いてて非常に参考になった。写真に映ってるベーシストが女性のスキン・ヘッドの人なんだけど、ミッシェル・ンデゲオチェロみたいでかっこいい。リズム隊が凄く重くてかっこいい。ギタリストはプレイから察するにTIN MACHINE以降デヴィッド・ボウイの片腕のあの男。名前忘れた。このギタリストは奔放でクレイジーで好き。2枚組。恐らくショウの頭からケツまでをつるっとCDにしたんだと思うけど、冒頭いきなり[QUICKSAND]で始まるのにはびっくり。既に次回作「アウトサイド」の曲もやってる。見事に昔の曲もアレンジしなおされていてカッコイイ。HAL FROM APOLLO'69のライブ・アレンジにおいても大きな示唆になった。しかしデヴィッド・ボウイは名曲多い。[JEAN GENIE]とか今聴いてもむちゃくちゃカッコイイ。

"RED HOT CHILI PEPPERS"
CALIFORNICATION


レッチリの個人的な最高傑作は断然[MOTHER'S MILK]。あの作品初めて聴いた時はオオーこんなの聴いた事ねーよーって興奮した。ベースも凄いし、ギターもまるで聴いた事がないような斬新なスタイルだった。その時のギタリスト、ジョー・フルシエンテが復帰した作品がこれ。前作で弾いてたデイヴ・ナヴァロも大好きなギタリスト。でもあのアルバムは興奮しなかった。同じデイブ・ナヴァロが弾いてるんだったらJANE'S ADDICTIONの再結成盤の方が100万倍興奮した。さてこの作品はやっぱり興奮はしなかった。曲も[BLOOD,SUGAR,SEX,MAGIC]の時程良くない。でも彼等にしか出来ない赤裸々さがあって、その生々しさに心を動かされた。きっとレッチリはこれでいいんだろう。ヤツ等は十分やった。それに[MOTHER'S MILK]を始め名作を何枚か作った。それだけでも十分。レッチリはよくやったと思う。偉大なバンド。

"XTC"
SKYLARKING


トッド・ラングレンがプロデュースした作品。一般には毀誉褒貶の作品。良いという人と最悪と言う人のまっぷたつに別れる。その理由はトッド・ラングレン好きの人とXTC好きの人に別れるからだろう。僕はこの作品好き。多分僕がコアなXTCファンじゃないからだろう。独特のうねりのあるメロディーと柔らかいゴージャスなサウンドが心地よいアルバム。曲もXTCならではと言うわけではないかもしれないけど、普遍性のある美しいメロディがたくさんあって好き。普遍性のある美しいメロディーっていうのはバート・バカラックだったり、ガーシュインだったり、誰が演奏しても、美しいメロディーって言う意味で。だから僕はこのアルバムは何度も聴いた。今年になってまた良く聴くようになった。個人的には晴れた冬の日にはピッタリの作品。