zoё's studio:DIARY 9805

ECCE HOMO

※ECCE HOMOとはニーチェの半自伝的かつ狂気に満ちた晩年の作品『この人を見よ』の原題で、
ここではzoёの偏見と怒りと笑いに満ちた日々の記録のことである



1998.5.22.Fri. 
 今日の午前3時に横浜に到着。昼ぐらいまで寝て、細々とした用事を済ませる。久しぶりにCDを買う。SLAYER “Undisputed Attitude”と DOWNLOAD“ Eyes Of Stanley Pain”。これについてはzoё's studio:music参照。あとスピリッツとヤンマガとアクションとオールマンとモーニングとヤンサンとフォアマンを買う。家に戻って事務所の人とのミーティングの電話やメンバーとのミーティングのためのファックスや、HALのホームページを作るために手伝ってくれるん大石さんとの約束をしたりした。明日はアリ君とご飯を食べる約束をしてる。ジェイムズ・エルロイの“ビッグ・ノーウェア”読み始める。

1998.5.21.Thu. 
 まだ旅行中。この日の夜9時ちょうどに、横浜に向けて出発。

1998.5.20.Wed. 
 まだ旅行中。Tony Joe White“Polk Salad Annie”,Carol King“Writer”,Hirth Martinez“Hirth From Earth”等を聴いてる。運転中はMegadeth“Rust In Peace”,“Countdown To Extinction”,Anthrax“Sound of White Noise”,Van Halenの1st等。あとHALのリハも最近はよく聴く。

1998.5.19.Tue. 
 Happy Birthday,hal!
 halの誕生日。ちなみにhal はマルコムXとホー・チミンとポル・ポトとピート・タウンゼントと同じ誕生日。何となくどういう性格の人かわかるよね。
 メンバーからTシャツをもらってました。僕からのプレゼントは秘密。

1998.5.18.Mon. 
 旅行中。

1998.5.17.Sun. 
 旅行中。120H/hで6時間、深夜の高速道路を飛ばす。

1998.5.16.Sat. 
 いよいよライヴ当日。詳しい曲順や内容はライヴ・レポート参照。周辺の事を書いてみよう。天気はいい感じ。チケット状況は、ぴあ分はソールドアウト。当日券はなんと5分でソールドアウト。あのQUEの中に300人は入ってて、入場制限したほどだった。つまり満員御礼状態。来てくれたみんなありがとう。入れなかった人、チケット買えなかった人、ごめん。実際半年振りのステージだったし、去年レーベルと揉めたせいで1年弱まともに活動もできなかったしで、ふたを開けてみるまで本番がどうなるか、お客さんの反応がどうなるか、全く予想がつかなかった。凄い楽しかった。みんなサンキュー。あと花を贈ってくれたスギゾーさん、佐野元春さんありがとう。

1998.5.14.Thu. 
 今日はゲネプロ。今日はいつも使ってる東麻布のMスタジオではなくてもう少し広めの吉祥寺のスタジオでゲネを行う。今回はいつもHALのライヴの時楽器のテクニシャンをやってくれるKさんが出来なくて、同じファミリーでこれまたよくお世話になってたTさんに来てもらうことになった。Tさんと仕事をするのは久しぶりだったが凄く信頼できる人で特にhalはTさんが大好きだったので、僕も安心して本番に臨めそうな気がした。しかしこの仕事をやってると、しょうもない奴も当然いる一方で、TさんやKさんのようなとてもピュアで、他の仕事をしてたら決して巡り会えないような素晴らしい人に出会える機会があって、こういう時、この仕事をやっててホントによかったなあ、と思う。今のバンドのメンバーにしても同じ事が言えるけど、結局HALの名の下に集まった一つのファミリーだと僕は思ってる。ファミリーという言葉で思い出したけど、僕は凄く身内意識が強くて、同時に人見知り。初めて会う人にとっては凄く扱いにくいタイプだと思う。でも僕は命がけでやってるこの音楽という生き方にいい加減な気持ちの人間は入ってきて欲しくない。それは当然のことで、よく知りもしない人に誰でも簡単に命を預けられないでしょ。だから僕は人間関係は基本的に時間のかかるものだと思ってる。ゆっくり熟成するしかないし、前に進まない上滑りの関係だと何年知り合いでも僕はその人を仲間、身内とは思えない。HALはそういうファミリーに支えられてきたと思う。さてゲネプロも何とか終了して後は本番を残すのみ。いいステージになる予感がする。楽しみ。
 BGMはKANSASの“Leftoverture”。76年発表のアルバム。今はもう朝5時頃で明るくなってきた。この時間帯に聞くとまた味わい深いいい作品なんだよな。

1998.5.13.Wed. 
 泳いだ。蒸し暑い1日だった。ねこぢるが亡くなったことを聞いた。また訃報。ねこぢるはhalが大好きで、以前ラジオで番組を持っていたとき、ゲストに呼ぼうとしたことがあった。結局彼女から喋ったりするのは苦手だからという事を聞いてその企画は流れたんだけど、それがきっかけでねこぢるTシャツをいただいたりしていた。あまりの話に正直言って現実感がない。ここ1年ぐらいでいくつか重大な死が身近で起こった。この世界を生きて行く限り死は不可逆な物だ。死者と生者の間は完全に隔てられてる。もう2度と会えないというのは、悲しいと言うより奇妙な感じだ。
 halに頼まれてhideの今日発売のCD singleを買いに行った。2枚あって、どっちが今日発売のかわからなかったので2枚とも買った。スピリッツとヤンマガとアクションとマーキーが出してる“アメリカン・ロック集成”を買った。“ジャーマン・ロック集成”、“ブリテッィシュ・ロック集成”、“フレンチ・ロック集成”、“イタリアン・ロック集成”に次いでこれで5冊そろってしまった。Ali君から昨日faxがhalと僕宛に来てたので返事を送った。

1998.5.12.Tue. 
 今日もリハ。今日は事務所のTさんと社長のOさんが見に来た。1セット通したら、すっかり疲れてしまった。halは相変わらず元気で声の調子も日に日に上がってるという感じ。コンソールの部屋でダラダラ喋ってるうちにタイアード・ハイ状態になってきてかなり狂気のノリがみんなを襲っていた、と思う。僕もその渦中にいたので実際のことはよくわからないけど体が発作的な痙攣に襲われてるような感じで笑いが止まらなくなっていた。バンドの仕上がりは上々でライヴが楽しみ。遂に明後日はゲネプロだ。

1998.5.10.Sun. 
 今日はリハ。最近使ってる東麻布のMスタジオに向かう。歯痛が少し治まってきたせいか、halの調子が揚がってきて朝からアッパー。スタジオに着いてからもパワー・リスト(重りの付いたブレスレッドみたいな物)付けて踊ったり、笑ったり忙しい。最初の1セット(約120分)の通しの際、音環境があまりにも悪くてすっかり疲れてしまった。halが、聴覚からくる疲れはなかなかとれないと言っていたがまさにその通りで、気分的にぐったりしてしまった。夕食後halがお香を焚いて、その芳香の中演奏にのぞんだら、気分的に少しリフレッシュされた。しかし今日はKさんが組んでくれたステージで使うのと同じエフェクターのセットが届いていたのでやりがいのあるリハだった。普段のリハでは使うエフェクターはコンパクト・エフェクター2、3個で比較的アンプ直に近い状態で弾いてるがライヴが近ずくとライヴ用のセットを組む。これはここ2年ほどの間に楽器のテクニシャンのKさんとやってるうちにたどり着いたセットで今のところ最強のセットだと思う。僕はコンパクト・エフェクターが大好きで、つなげるものなら幾らでもつなぎたいんだけど結局直列にどんどんつないでいくとそれだけドライな状態での音質は劣化するしノイズは増えるしでどうも気に食わない。デジタルのラックのエフェクターはリアルタイムでの瞬発力に欠ける。試行錯誤の末Kさんが並列につなげるコントローラーを見つけてきてくれて問題は一挙に解決した。リハの後しげそ(ドラマー)の家にhalと行ってhideやYESやZAPPAのビデオを見て帰宅したら午前3時を過ぎてた。

1998.5.8.Fri. 
 今日は1週間振りに泳いだ。先週は久しぶりに体調が悪くなって泳ぎにいけなかった。しかし1週間空けると体力が少し落ちてるのを感じる。週2、3回毎回1キロしか泳がないという暮らしをもう3年以上続けているので泳ぐことが自分の調子を見るバロメーターになっている。泳いだあと恵比寿で事務所のTさんと会う。車が思ったより混んでて30分近く遅れてしまった。ちょっと打ち合わせをして今度は7時から石丸元章氏と約束があるので表参道に向けて出発。halと僕と元章さんと奥さんのオカさんの4人でご飯を食べるはずだったがhalは矯正に行ったばっかりで歯痛に悩まされていて欠席。僕はサジ君を誘った。渋滞で15分以上遅れて到着。サジ君は彼女の杉やんをつれてきていて、元章さんの奥さんのオカさんがまだ来てなかったので4人でテーブルを囲んだ。店は僕が比較的気に入ってるパスタ屋で、人とご飯を食べる時はよくここを使う。朝鮮半島の犬を食べる習慣のことから食人文化、猿学(これは元章さんが詳しかった)等について話してるうち突然後ろから声をかけられて振り向くとマルボロのロゴの入った奇妙なワンピースを着た女性が立っていてタバコをくれた。キャンペーン中ということでそういう格好をしてタバコを配っているらしい。その件について話しているうちにオカさんがやってきた。5人で話しているうちに店も混んできたので場所を変えようと言う話になった。サジ君と杉やんは次の約束があるのでここで2手に分かれることになった。元章さんとオカさんと僕の3人は表参道の裏側にあるお茶が飲める店にいった。ここは以前に初めてこの2人と会った時にも来た店で元章さんと2人でも行ったことがある。とても香りのいいハーブティーがあって食後にはちょうどいい。店に向かう途中元章さんがノってきておかま言葉でしゃべりだしてなかなかいい感じだった。オカさんはモデルで先日までショーでイタリアに行ってたということだったのでその話を聞こうと思ってたがいろいろ別の話題に興じてるうちに聞かずじまいになってしまった。16日のライヴには来てくれると言う話なので嬉しかった。

1998.5.6.Wed. 
 眠らずに午前中の約束をこなして、昼過ぎから2時間ほど寝て何故か目が覚めたので起きる。蒸し暑い。それからちょっと近くに買い物に行って、古本屋をのぞいて1冊購入。“Sudden Fiction超短編小説70”という本。僕はヘミングウェイの短編が大好きで新潮文庫から出てる彼の3巻組の全短編集も持ってる。彼に限らずここ何年か短編小説の楽しみ方がわかってきてこういうアンソロジーはつい買ってしまう。この本はメンバーが優れていて、これだけ豪華な顔ぶれでそれもある明確なコンセプトを持って編まれた本を見たら無視は出来ない。古本屋に行くと必ず見るのがハヤカワ文庫と創元文庫と岩波文庫とちくま文庫。最初の2つは結構品切れ品が多くて注文しても入手できなかったりするので古本屋では必ずチェック。J.G.バラードとJ.ウォマックの名を探すが見つからない。前者は短編集以外は文庫になってるものはほとんど持ってる。後者は文庫になってる作品数が少なく、比較的すぐ品切れになってしまっているのでそう簡単には見つからないだろう。
 HALのライヴでマニュピレートとキーボードをやってるE.O.Eに借りた山岸涼子の短編集“パイド・パイパー”を読んだ。‘負の暗示’が怖かった。“八墓村”でもお馴染みの懐中電灯を頭に巻いて猟銃と日本刀で同じ村に住む人を1時間のうちに30人近く殺した人のことを、残された資料を元に描いた作品だった。人間の精神が如何に壊れやすいか、また如何に人間は容易にスポイルされてしまうかを実感させて、読後考えさせられるものがあった。しかし自分も含めて周りには狂気が充満してる。病気として定義されなくても、あらゆる人は一種の狂人だと思う。どういうふうにその狂気と向かい合うかで人生に様々なヴァリエーションが生まれる。自分の狂気と向き合わない人は狂気に支配される。というか向き合わなかったつけを払うことになる。僕自身無意識のうちに対峙する事を避けている狂気をどこかに宿しているだろう。この作品はこういうことを起こすことは誰にでもあり得る事であり、特別にキてる人がこういう事件を起こすわけではないということを描いていて、そこがこの作品に説得力を与えてるような気がする。

1998.5.5.Tue. 
 今日は夜からなので、日中はゆっくり過ごした。昨日リハから戻って来てなんだかんだやってるうちに寝るのが朝方なってしまったので昼近くまで寝てた。今日かける音を選んで、ケースにつめて準備完了。halは今日はお休み。halは気が向くと来る。気が向かないことはやらない。因みに電話もほとんどでない。気が変わりやすいので約束しても当日までドキドキものである。まあそれはいいとして、21時ちょっと前に家を出た。都立大の辺りを走ってる時、携帯が鳴って出てみると、サジ君だった。ピックしてほしいという話だったので、OKして彼の家に向かった。彼を拾ってfaiに向かう。最低月に1回はサジ君とは顔を合わせるし、電話でも話してるが、実際顔をつきあわせて音楽の話をしてると楽しい。店について何となく僕からつらつらとかけはじめる。12時までは同じビルの他のテナントとの兼ね合いもあって音量を制限しなければならない。それもあって最初のほうにかける曲は体を温めるような曲を選ぶようにしてる。僕はいわゆるDJではないので基本的に曲をどんどんかけるだけだ。でもそれだけの作業が非常に奥深いものだということを半年やって痛感する。しばらくしてアニキ登場。今日はこの3人で回す。やがてサジ君の友人や事務所のTさんや、いつもの常連の客が来て、かける音楽もアッパーで大音量になって、いい感じ。この日かけたものは、MEGADETH,METALLICA,LIMP BIZKIT,ALICE IN CHAINS,AC/DC,BIG BLACK,MOTORHEAD,QUEEN,HELMET,ANTHRAX,GEEZER,DAVID BOWIE等。5時くらいまで3人で適当に交代しつつ終了した。今日は面白かった。サジ君を家まで送って自宅に戻る。しかし午前中に1件用事があるので寝れない。

1998.5.4.Mon. 
 今日は昨日に引き続き熱心にリハを行う。さらに演奏が固まってきた。そういう手応えを感じた。ワンセットやってみんなちょっと疲れてて休憩してるときにだんだんタイアード・ハイ状態になってきて笑いが止まらなくなってかなり狂気入ってた。因みに今回ライヴで使うギターは4本くらいになるかな。SGとエクスプローラーとレスポールとストラト。最初の2本が僕のでギブソン。3本目の奴はギブソンから借りてる奴だけど以前から気に入ってて他の人に使われないようにキープしといてもらったもの。買い取ろうかなあと思ってる。因みに僕は日本でギブソンとモニター契約した最後の人です。ストラトはシングルコイルのギターを最近全然弾いてなくて久々に弾きたいなあなんて思って、HALのライヴでもうずっと楽器のテクニシャンやってくれてるKさんに借りたもの。これが当たりのギターだった。楽器はオールドがいいとか言う話をよく聴くけど僕は実際そういう高い楽器は弾いたことがないし正直言って今手に入るもので十分いい音出せると思ってるのでメーカーとか年代にこだわらない。どんな楽器でも自分の音が出せるっていうのがいい楽器弾きだと思う。さて明日は恒例のマンスリー・クラブ・イベント、faiの日だ。つまり明日は夜遊びの日。

1998.5.3.Sun. 
 今日はリハ。5月16日のライヴも近づいてきたので毎回のリハも力が入る。今度のライヴは事務所を移って一発目になる。久しぶりのライヴなので楽しみの反面少し不安もある。クオリティーには絶大の自信があるけど何というか現場の勘みたいなものがすぐに戻るかがちょっと不安だ。こういう時日本のミュージシャンの置かれてる状況に疑問を感じてしまう。たとえば欧米のバンドはビッグになるために何百か所もライヴをやる。つまり成功した時点でものすごい数のツアーをこなしている。結果としてミュージシャンとしていろいろな意味で幅がでる。日本でライヴをやるにはもっとモチベーションが必要になる。例えば、アルバムを発売したのでプロモーションをかねてライヴをやろう、とか。なぜかというと、まず凄くお金がかかる。ライヴの回数をこなしながら、基礎体力を付けていくのができない国だと思う。だから日本の音楽シーンは先細りしていくのだと思う。大きい音で演奏を繰り返したりすることは、ある種の音楽にとって絶対必要だ。日本の音楽のうち、メジャーといわれてるフィールドで活動してるミュージシャンが作る音楽のほとんどはいわゆる歌謡曲だ。それも結局ライヴ文化がないせいでそういう形に収束していったんだろう。大きい音で音楽を聴かないうちに、ロックが本質的に持っていた暴力的なものがすっかり削り取られてスタイルだけが形骸化して残る。そのスタイルが本質的に持っていた意味が失われてるので、日本人が作ると珍妙な音楽ができあがる。それが歌謡曲だ。結局コード進行をまねしても、流行りのビートを取り入れてもそれが全く体感されないままに形だけくっつけてるので滑稽になってしまう。外国映画にでてくる日本文化が変なのと同じだ。変な着物着てたりとか、意味もなく座禅くんでたりとかね。
 さてこんな退屈な話題はこの辺にして、リハの話に戻ろう。今回はドラマーのしげそがついにドラムカン・2バスを完成してリハに導入した。フルセットで自分のセットを持ち込んだのでまるで要塞のような空母のような感じでなかなかかっこよかった。実物はライヴで見てくれ。20曲以上やる予定で、フルで演奏すると2時間を越えるので、なかなか消耗した。今回は今までの曲をリアレンジした曲もたくさんやるのでスリリング。具体的に言うと今までは打ち込みと生演奏の割合が50%ぐらいだった‘Mindgaterz’はアニキ(ベーシスト神保)に全編ディストーション・ベースで弾き倒してもらって、かなりパンキッシュな雰囲気になってる。また新曲も3曲やる。他にも何曲か出来てるんだけど今回は3曲。これがまたかっこいいんだ。俺って本当に自画自賛なやつだよね。夜に楽器のテクニシャンのNくんが来た。回線のこととか音楽の話とかで、雑談してるうちに彼がANTHRAXファンだということが判明してhalと僕で盛り上がった。明日もリハ。

1998.5.2.Sat. 
 連休中日の土曜日。今日はりぼんに行って機材車に乗ってマーシャルのキャビネットをリハスタに移動した。今日は単に移動だけで、リハは明日。行程をもっときちんと説明すると、お昼に渋谷でりぼんのTさんと待ち合わせて、彼を車に乗せりぼんへ。そこで車を機材車に乗り換えて、僕のマーシャルのキャビネットをおかせてもらってるフェイスの倉庫に向かう。HALのライヴで楽器周りのローディー兼テクニシャンをやってくれてるNさんが来てくれて積み込みを手伝ってくれた。次に明日のリハスタであるMスタジオに向かい機材を下ろし、りぼんに戻り軽く昼食をとり、今度はそのままTさんと横浜に向かい、途中でhalをピックして恒例のミーティングを行った。しばらく話した後halとT さんがMETALLICAのライヴのことで盛り上がってる隙に、僕は同じビルの下の階のCD屋で2枚のCDを買って来た。BLACK SABBATH“Sabbath Bloody Sabbath”、THE JESUS AND MARYCHAIN “Crackingup”の2枚。THE JESUS AND MARYCHAIN は新譜。ミニアルバム。まだちゃんと聴いてないから感想は差し控えよう。実際彼らの曲には好きな曲が幾つもあるので、期待してる。MTVで今働いてて、以前HAL の仕事を手伝ってくれてたK君から突然携帯電話にコールがあって訃報を聴いた。hide氏が亡くなったという。ショッキングな知らせだった。halは凍り付いていたけど彼女が感じた動揺は僕も何となくわかる気がする。実は彼とは直接の面識はないんだけど、HALを気に入ってくれてたみたいで何回かニアミスしてた。詳しいことはここには書かないし、実際僕がこのことについて感じることを表現するのは難しい。伝える自信がない。ただ彼の冥福を祈りたい。