ECCE HOMO
(※ECCE HOMOとはニーチェの半自伝的かつ狂気に満ちた晩年の作品『この人を見よ』の原題で、ここでは zoёの偏見と怒りと笑いに満ちた日々の記録である。)

*MAY '00

今月はhalの誕生月。
halに出会って以来5月は別な月になった。
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5/1/MONDAY
夜ジャラさんがやってるもう一つのバンド、FISHを下北のCLUB251に見に行く。ちゃっかり打ち上げも便乗する。楽しかった。歌とギターのトオコちゃんは良い曲書く。ギターもうまい。見習うべきところが多い。ところで最近気に入ってるパスタがあって今日も夜作って食べてから遊びに行った。何かのマンガで出て来てすぐに真似したんだけどこれがウマイ。一体どういうものかと言うとカルボナーラにキムチが入ってるだけ。なぜかこれが非常に癖になるうまさ。ところでAC/DCの新譜はイイ。

5/2/TUESDAY
HAL FROM APOLLO'69のリハ。燃える。あっと言う間に時間が過ぎる。リハ後、エンブリヨの佐藤さんと打ち合わせ。その後別のコンピレーションの件で打ち合わせ。佐藤さんには当座HAL FROM APOLLO'69のビジネスに関する部分の代理人になってもらう。今日も助かった。打ち合わせ後halと佐藤さんと僕で軽く飲む。ココ数日AC/DCの新譜と同じくらいよく聴いてるのがスレイヤーの[SOUTH OF HEAVEN]。コレがまた非常によろしい。中期の傑作。デイブ・ロンバートの迫真のプレイが聴ける。1曲目と2曲目のつなぎのかっこよさは鳥肌もの。

5/3/WEDNESDAY
今日はオフ。車のエンジンオイル交換に行ったりレンタルビデオ屋のカードの更新に行ったりした。久々にレンタルビデオ屋行ったので何か借りようと思って『ペイバック』借りた。これは見たかった。そんで帰宅して夕飯作って食べて夜は何とdelta-1とビールを飲んだ。用事で都内に来てた彼が横浜方面に足を伸ばすと言うので僕の家の近くに来てもらって僕の行き付けのいつもの熱帯魚が泳いでる店に行って飲んだ。ルーツが明かされるにつれdelta-1の音楽ジャンキー振りが露呈されて行って面白かった。彼は相当な音楽フリークというか機材フリークだね。そのマニアックぶりと彼の本職のギャップが不思議で何とも独特のあのキャラを生み出しているのだろう。

5/4/THURSDAY
ライブ。下北沢ガレージで。なんと石田さんのバンド、スクーデリア・エレクトロと対バン。よく晴れて気持ちのいい日。プライベートで大きな事件があって少しヘコみ気味だったけどライブやれて楽しかった。この日は楽しみにしてた。石田さんも相変わらずナイスガイでやられた。あの人は本当に憎めないキャラしてるよ。打ち上げにはめぐろみにdelta-1、delta-2も参加して楽しかった。アニキが密かに炸裂してて面白かった。

5/5/FRIDAY
ゆっくり寝た。また生活が平和(一時的なものなのかもしれないけど)に戻った。そんな気がする。いや違うかな。YES[DRAMA]を車の中で聴く。このアルバムは好き。動物虐待が趣味という無気味な男トレヴァー・ホーンの潔癖性の病んだ歌が凄い。バグルスともども侮れん。

5/6/SATURDAY
BEN HARPER[THE WILL TO LIVE]買う。素晴らしい。夜トミナガ君の家に行く。PERFORMERインストールしてもらう。これとeに借りてるENSONIQのASR-Xでメインのシステム組む予定。しかし良い音楽には身も心も浄めるパワーがある。最近ではさかなやベン・ハーパーは僕にとって大きな癒しだった。あと今日はPINK FLOYD[A SAUCERFUL OF SECRETS]を買った。詳しくは音楽のページで。あと『スプリガン』4巻とさそうあきら『タマキトヨヒコ君殺人事件』、アレー『悪戯の愉しみ』を買う。『スプリガン』は良質のアクション・コミック、さそうあきらは天才なので見つけたら買う。アレーは冒頭の「親切な恋人」を一読すればわかるようにブラックでキュートな笑いを誘うフランスの作家。あとトミナガ君に『多重人格探偵サイコ』5巻と『修羅の刻』全10巻を借りた。今日PRIDEでグレイシー柔術が負けたという事もあってホットなマンガだ。

5/7/SUNDAY
今日は起きてから自宅スタジオのセットアップに挑戦したが挫折。トミナガ君に来てもらわないとわからない。とりあえずASR-XとEA-1のプリセット音源を使って遊びで曲を作る事にした。MIDIは面倒臭いなー。

5/8/MONDAY
ついにHAL FROM APOLLO'69が次のステップに上がるための武器を入手。2ヶ月振りに肩の力が抜けた。最近12時過ぎると非常に眠い。

5/9/TUESDAY
夜ジャラさんと会う。

5/10/WEDNESDAY
ハイワットのヘッドを石田さんに貸す約束をしてたので倉庫に午前中に取りに行く。その後色々細かい事務作業をしてhalのところに行く。halをピックして日比谷に行く。今日は久々に試写会に行った。ジョン・アーヴィングの『サイダーハウス・ルール』の映画化。原作は読んでない。ジョン・アーヴィングは最高の作家だ。『熊を放つ』、『ホテル・ニューハンプシャー』、『ガープの世界』。どれも最高だった。文学の美しさと強さに打たれた。この作品『サイダーハウス・ルール』は読んでないけど端々に彼らしいテイストがあって興味深かった。残酷な運命とそういう世界を生きて行く善意の人の姿。ジョン・アーヴィングは最高だ。映画はまあまあだった。映像の美しさとマイケル・ケインの演じる役の生きざまが良かった。

5/11/THURSDAY
夜LA MAMAでジャラさんと秋間さんのアコースティックのユニットのライブがあったので見に行く。その後アニキと会って、その後マツイにちょっと頼みごとがあったので会う。ファミレスでマツイと話して2時半頃帰宅。眠い。brian eno/jah wobble[spinner]を夜車の中で爆音で聴く。イイ。特に夜中の閑散とした環状線にはぴったりだ。R246より蒲田方面の環7爆走中そう思った。

5/12/FRIDAY
今日はオフ。久しぶりに何も約束を入れてない。いやーこういう日っていいなー。ビデオ屋で『ローニン』借りてあったので見た。ジョン・フランケンハイマーの生々しい映像と男っぽい骨太の演出がよい。最近のハリウッド物のデジタル感がなくてかっこよかった。午前中にdelta-1からあるブツが届く。インパクトのデカさに圧倒された。delta-1恐るべし。彼は侮れない。彼の狂気感が好きだ。彼のある種美しい狂気は打算の無さや自分の情熱への誠意で形成されている。自分に誠実な人間である事は恐ろしく難しい。halは何よりも自分に誠実であろうとしている。そういう事が出来る人間が僕は好きだ。delta-1の人生哲学にもそういうものを感じる。自分に誠実である、または自分に真正面から向かい合う事は美しい。でもこれは一般に言うモラルとは無関係だ。自分に誠実であるというのと他人に親切であると言うのは違う。この社会を生きて行くためのモラルは本質的な人間の徳とは一致しない。モラルのある人間は往々にしてつまらない。時にネガティブな攻撃性も感じる。夜トミナガ君のところに機材を取りに行く。深夜仕事。帰宅したら朝6時。

5/13/SATURDAY
そんで1時間寝て朝7時に起きて仕事。HAL FROM APOLLO'69/MIRRORMANのプリプロ予定日。実際の作業は夜2時くらいから始まった。今回はジャラさんのドラム録った。トミナガ君にエンジニアやってもらった。halもギャラリーとして参加。現場で久しぶりにS-keyに会う。今回のセッションを成立させるのに一役買ってくれた。疲れてたけど最高に楽しかった。持つべきものは楽しく過ごせる仲間。

5/14/SUNDAY
ほぼ48時間寝てないまま朝7時半頃帰宅。さすがに眠るというより失神した。そんで夕方5時頃起きて焼肉食いに連れてってもらった。焼肉ってうまいなー。そんで夜12時には眠くなって寝る。

5/15/MONDAY
また月曜が来た。車でFEN聴いてたらニューオーダーの『ブルーマンデー』のカバー(バンド名はオージーとか言ってたような)が流れた。かっこいい。夜久々にとよに会って打ち合わせ。その後深夜仕事。

5/16/TUESDAY
夜、佐藤さんと打ち合わせ。今後のHAL FROM APOLLO'69の活動について。燃える。深夜仕事。また40時間程寝れない生活だ。でも明日は初のツインドラムでのHAL FROM APOLLO'69のリハ。楽しみ。

5/17/WEDNESDAY
シゲソニック、ジャラさんの2人をドラムに迎えたHAL FROM APOLLO'69のリハ。今日が初日。とりあえず右にシゲソニック、左にジャラさんがいて恐ろしいステレオ感。また微妙なタイミングのズレがダブ効果になり、凄まじい体験だった。内容は今後詰めて行くとしてなんと言っても面白かった。delta-1から長期貸し出し(?)してもらったギブソンのゴシック・シリーズのフライングVをやはり初めて使用。今風の音だけどルックスも含めて気に入った。リハ後、ジャラさんとhalと僕でメシを食って解散。AC/DCのライブ盤を改めて聴いてるが素晴らしいなー。

5/18/THURSDAY
夜halが翻訳した『アマンダズ・ウェディング』の完成を祝って青山でパーティーというかささやかな打ち上げ。halを送って行く途中日付けが変わって19日になった。halのバースディ。祝!

5/19/FRIDAY
halのバースディ。halと出会えて嬉しい。こうしてまた誕生日を迎えられた事実に感謝だ。いつかhalとzoeという形でお互いの誕生日を祝えなくなる時が来てもまた別の形で僕達はお互いを祝福し合うだろう。僕とhalの関係は不滅だ。おまけに本日『アマンダズ・ウェディング』の発売日。売れるといいな。夜ちょっとびっくりの人と再会した。彼に再会出来たのは嬉しい。かれの復活を心から祝福したい。その後深夜名前も知らない女の子と仕事の関係で話してたら以前付き合ってた男に鼻の骨2回も折られて、別れたら今度はその男がストーカーになって大変だったと聞いてビックリした。やっぱりそういう話ってあるんだね。意外と身近に。

5/20/SATURDAY
今日はついに携帯電話の機種変更をした。2年以上使っていた初めての携帯だったけど、アンテナの先は折れてるし、電源は勝手に落ちちゃうし、音は悪いしで、ついに手放す事にした。今度はP208。いざ手放す事になるとあの携帯に思いのほか愛情を持ってた事に気付いた。初めて持った携帯だったし、色々な電話をあれで受けたしな。しょせん消耗品で道具にしか過ぎないのに、やっぱ長く持つと愛着って湧くんだな。さて今回の携帯はなんと言ってもショート・メールが漢字で入れられるのが嬉しい。いままでカタカナ・オンリーだったから。これは嬉しい。でも妙に軽くて薄くていかにも使い捨て風の雰囲気がビリビリと伝わってくる。最近のツールはお手軽になってる分、存在感には欠けるね。こういう事一つ取ってみても少なくとも日本の文化というか資本主義社会の今の空気感が伝わってくる。使い捨てのコンビニ文化、それに反するかのように50年代のブルース、TOMMY JOHNSON [KING OF THE BLUES 5]、70年代のパブロック、DR.FEELGOOD [SINGLES THE U.A. YEARS +]買う。グレッグ・ベア『タンジェント』、石坂啓『ムスコン』、山本直樹『YOUNG&FINE』、諸星大二郎『西遊妖猿伝 巻之一』、星野之宣『未来の二つの顔 1』買う。

5/21/SUNDAY
今日はオフ。1週間振りに何も予定が入ってなくて嬉しい。夕方久しぶりに横浜にCD買いに行った。怒濤の勢いで毎日が過ぎて行く。時間が欲しい。しかし石坂啓『ムスコン』は良かった。この作家はヤンジャンに連載してた『安穏族』の頃から好きだった。『キスより簡単』も見事な作品だったし、最近ビックコミックに連載してたサスペンス色の強い作品(タイトル忘れた)も良かった。

5/22/MONDAY
今日は1日忙しかった。先日買ったWHALEの2枚目のアルバムが最高。WHALEはこんなに素晴らしいのに何故こんなに評判を聴かないんだろう?何かの陰謀かな?

5/23/TUESDAY
1日忙しかった。LUNA SEAのライブにお誘いを受けてたんだけど結局行けなかった。如何せん忙しい。halに借りてるTHE THEの新譜[NakedSelf]が素晴らしい。タイトルもいきなり最高だし、中身は驚愕の内容だった。マット・ジョンソンは僕に自分で歌うバンドを作るきっかけになったアーティスト。僕の宝だ。

5/24/WEDNESDAY
HAL FROM APOLLO'69リハ。ツイン・ドラムのリハ2回目。今日はバンドが有機的に絡み出して興奮した。そろそろ新曲にも手をつけたいな。本日もゴシックV使用。いいねー、これ。今度創刊される音楽誌でhalの部屋を取材に来るという奇妙な企画があって明日やるらしい。不思議だ。部屋の取材なんて。独特の無機的な部屋だけど。

5/25/THURSDAY
今日はhalの取材。僕は同席出来なかったけど順調に行ったらしい。WHALEの2枚目は本当にかっこいい。KING'S Xの[EAR CANDY]も最高。

5/26/FRIDAY
やったー。今日は昼間オフ。何もしないでいいって言うのは気持ち良い。おまけに気候も良い。快適快適。今日はずっと気になってた車のブレーキ・パッドを交換しに行った。これであのキーキー言うノイズに悩まされなくて済む。助かった。家にいる時は最近同じモノばっかり聴いてる。一つはSUB ROSAのコニピレーション。[WAR SMASH HITS]というタイトルがついてて、コレが掘り出し物だった。詳しくは音楽のページに。もう一つは同じくコンピでイーノの絡んでるALL SAINTS RECORDSの[MUSIC FOR FILMS 。]。コレがまた侮れない逸品。同じく詳しくは音楽のところで。

5/27/SATURDAY
やっと週末が来た。体力的に今週も疲れた。気力的には充実してる。でも眠い。MIRRORMANのライブ告知を自ら頑張って雑誌とかに働きかけるけど反応が芳しくない。こういう作業って意外と難しい。先日知人から、他人に対する僕の態度が時に非常に傲慢でそれで損をしてるというような主旨の事を言われてびっくりした。自分は比較的謙虚な人間だと思ってたから。これ以上どうやって謙虚になれって言うんだよって思ったけどそう思ってる時点で既に傲慢だなーとも思った。特に人に仕事を振ってもらう時などに顕著らしい。プライベートでひと悶着あった。こういう時自分は何のために生きてるんだろうって思う。

5/28/SUNDAY
人は何をもって自分に自信を持てるのかと思う。何の事かと言うと、今僕は自分に自信を失っていて非常に弱気になっている。今まで生きて来て常に自信満々だったかと言うと全くそんな事はなくて常に多くのコンプレックスを抱えて来たわけだけど、最近ふと気が弛んだ時に、自分が今までの人生で成し遂げて来たと言える事なんてあるんだろうかと虚無感に駆られてしまう。僕は誰かを、例えば自分の愛する人とかを幸せに出来るか?とても不可能なんじゃないか?僕はプライドばっかり高くて偉そうな使えない人間なんだと自戒してしまう。自分の信じる事をやって来たつもりだったけど、僕はここ何年も実は幻想の中に生きて来たのかもしれない。そう思うと辛い。昨日から今日にかけてジャック・ロンドンの『荒野の呼び声』を読んだ。詳しくは本のページで。今日は夕方から高田馬場のAREAに行ってジャラさんがやってる別のバンド、TATTOを見た。コレクターズのギターの人が歌ってるバンド。非常に良かった。感銘を受けた。イイもの見させてもらった。対バンでeoeが関わってるカリキュラ・マシーンもやってて、初めてeoeの演奏を客として見た。このバンドはDe+LAXのギターの人とeoeとDJでやってるバンドで、eoeらしい耳をつんざくようなノイズが聴けて楽しかった。久々にmaimaiさんとリンちゃんにも会った。リンちゃんはどんどん大きくなって行く。可愛い。

5/29/MONDAY
この月曜もまたいつもと同じ月曜だ。バタバタしてるうちに夕方になって深夜出かけて早朝戻って来てまた1、2時間寝て出かける。これが5月の月曜と火曜のパターン。いつもと違っているところは、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読み始めたところか。あと昨日程ダウナーではない。というか別にダウナーでもなんでもない。

5/30/TUESDAY
今日はエンブリヨというレーベルからHAL FROM APOLLO'69が作品をリリースするにあたって関わるであろうスタッフとの顔合わせをした。さてこれからどうなって行くかな。楽しみ。明日はリハ。しかし今月はMIRRORMANのリハ全くやらなかった。来月こそやらねば。睡眠不足の毎日にもっと体を慣らしてもっとやりたいことに時間を割きたい。それが僕の大きな課題だ。今月偶然知り合った女の子から電話がかかって来て、話してたら情緒不安定で安定剤飲みつつ、拒食症で体重が30キロ台に突入してしまったり、フィードバックで過食が来て、胃を壊したりと大変そうだった。ストレスとの戦いだ。自分が自分自身に望む理想の姿と現実とのギャップを埋めるのは困難な作業だ。気付くと理想の自分はしょぼい現実に勝手に歩み寄ってたりしてて、でも時にそれも一つの救済だったり、逃避だったり。生きて行く事に正しい答はない。先日知り合った女の子からメールが来た。でも面白い事に僕は彼女の本名も知らないし、彼女は僕が誰だか全く知らない。名前も知らない。知ってるのはお互いの顔だけ。人はコミュニケーションを取りたがってる。もちろん僕も。

5/31/WEDNESDAY
HAL FROM APOLLO'69リハ。新曲に着手。燃える。このバンドがある限り僕は存在して行く。今回の新曲は去年から温めて来た曲。個人的に凄く気に入ってる。夜沖縄出身の女の子と知り合いになった。沖縄は異文化の国。5月が終わった。激務の中で1ヶ月が過ぎた。気が弛んだら忙しさの反動でダウナーになりそうだ。プライベートはこの1年かけて積み上げて来たものが誰にも止められないままゆっくりと崩壊に向かっている。僕の基礎工事が甘かった。そして個人生活が荒むと僕の創造性は高まる。パラドックス。そして一方でそれが真理。また生き残った。生き残って行けと何かに肩を押されてる。『カラマーゾフの兄弟』を読みながら頭の中でサントラにはロックがかかっている。